2010年10月22日 (金)

持ち替え

11月にコンサートのある千里ちゃんのリハが
ありました。

歌謡曲のオンパレードで、昔懐かしのものもあり、
とっても楽しく仕上がってきました。

僕は演出上、エレキ、アコギ、ナイロンの
3種の神器を使うのですが、楽器を持ち替える
タイミングが大切。

ある曲は、エンディングを他のメンバーに
お任せして持ち替えたり、チューニングしたりと
結構バタバタするんです。

クールに慌てる姿もお楽しみに!


Chisato

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2010年3月24日 (水)

こだわり

ここ数日、トレスの練習が楽しくて楽しくて、
そのやかましさで、かなり近所迷惑をかけて
いるかもしれません。
あ、一番迷惑しているのは、Sちえさんかも。(笑)

この未知の楽器には、特に教則本等がないので、
他のプレイヤーの演奏を真似て、自分で開発するのが
練習方法の一つです。

そして先日、なかなか解明できなかった奏法が、
急に解決したのです。
上手く弾けるようになるには、まだまだ時間がかかりそうだけど、
それを練習するのがとにかく楽しい!

ギターを弾く場合、指で弾くかピックを使いますが、
エレキ、アコースティックギターを問わず、
欲しいサウンドによって、厚さ、材質、形等、
数種類のピックを使い分けます。

トレスでも同様で、今この5種類を試しています。

Pick

左の4つは同じように見えますが、材質、厚さが
全て違うのです。

大きなストロークで強いビートと大きな音を出そうと、
ずっと一番右の「おにぎり型」を使っていましたが、
トレスで早いフレーズを弾くには、右手の振り幅を
小さくし、少しソフトに弾いた方が良いだろうと、
試しに「ティアードロップ型」(涙の滴)
へと替えてみたところなかなか良い感じ。

こんな風に、好みのピックに出会うまで
色んなピックを買っちゃいます。

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2009年11月11日 (水)

メキシコ産

プレミアムギターショウで名古屋の楽器屋さん
『Gracias』のブースにトレスギターが展示されていました。

驚いたのはそのネックの太さ!
握った感触は、大袈裟に言うと小舟のオールのようでした。(笑)
メキシコ産のトレスだそうですが、音はとてもシャープで、
塗装もキレイな仕上がりで、日本人でも弾きやすいように
しっかりと調整されていました。

僕らが手にしているのは、キューバへ行って撮影してきたという、
トレスギターの教則DVD。いよいよトレスが普及するのかなぁ。
とワクワクします!

一緒に行ったガラパゴメンバー、
そして『Gracias』のオーナーである坂田さんと記念に一枚。

Buntei_2

国産トレスギターも夢じゃないかも!

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2009年10月26日 (月)

ハードテンションでハイテンション

『弦』には、音色、材質、太さ、固さ等
たくさんの種類があります。

ここ数年はエリクサーという弦がお気に入りで、
フジゲンにはこれ、オベーションにはこれ、
コリングスにはこれ、
と、それぞれの楽器に合わせた種類の弦を張っています。

今回は、メインに使っているナイロンギター弦を
色々試しているのですが、長年使っている
「プロアルテ・ノーマルテンション」から
「ハードテンション」へ換えてみました。


Gen

音色は、少し明るく華やかな感じになりますが、
読んで字のごとく全てが『ハード』になり、
太く、固く、張りがキツくなります。

そして、握力も体力も、そして気力も
もっと必要になります。

ずっと以前、ライブ前日に急遽固いものに換えて、
演奏後、疲労困憊になったこともありました。

しか〜〜〜しっ!

今の僕は、準備万端、握力、体力、気力も十分!!
相変わらずないのは、財力だけ!?

といった事情で、

30日のWaya Da Gayaは、この『ハードテンション』で、
ハイテンションにぶちかまします!

ガラパゴのかせっちも遊びに来てくれるので、
またしても『3パーカッション』もありです。

『ウエキハード弦太』

乞うご期待!!!

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2009年7月30日 (木)

スピーカーの不思議

コンサートでは、通常スピーカーを使って拡声しますが、
その音は、実際に演奏している『生音』とかけ離れている
場合が多々あります。

先日都内スタジオで、パーカッションの長岡くんと
新しいサウンドシステムの試奏に行ってきました。

BOSEのL1というシステムで、ちょっと不思議な見た目です。
写真の後ろに立っている長い棒状のものがスピーカー。
(この中に、小さなスピーカーがたくさん入っているのです。)


Bose


実際に試奏してみると、楽器の音を電気的に増幅している感覚は
あまりなく、どの場所からでも、均等な自然で耳に優しい音で、
屋内小編成にピッタリなサウンドシステムでした。


実は10年ほど前に、田口製作所というスピーカー専門会社が作った
これと似たモノを使わせてもらった経験があります。

その時の印象も素晴らしく、自分の耳を疑うほどナチュラルな音で、
スピーカーの近くではほとんど音が鳴っていないのに、
離れると音像がはっきりして来るという不思議なスピーカーでした。

人の努力、そして技術の進化は素晴らしい!

楽器を作る人がいて、演奏する人がいて、音響機器を作る人がいて、
それを操作してより良い音にする人がいる。

その先には、音楽を聴いてくれる人がいる。

どの一つが欠けても成り立たないんだなぁ。

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2009年6月 9日 (火)

Waya Da Gayaだったがや

昨日のWaya Da Gaya@ランタンへ集まって下さったみなさん。
ありがとうございました。

雨にも負けず、月曜にも負けず、
とても賑やかな楽しい夜になりました。
久しぶりの曲と新曲が5曲で、
演奏する僕たちもワクワクでした。

今回のアンコールでは『バツカーダ』(サンバカーニバルの
打楽器隊)といって、メンバー全員がパーカッションで
サンバのリズムを叩きました。

僕はタンボリンとアゴーゴを叩きましたが、
いや〜、ホントに気持ち良かったです。

次回Waya Da Gayaは、ちょっと間があいて
9月頃になります。

それまでに、僕ももっとパーカッション練習しなくちゃ。。。
って、ちがうかぁっ!?

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2009年5月24日 (日)

いざ5年目へ!

ガラパゴ4周年ライブは大盛況で終了しました。
足を運んで下さったみなさん、どうもありがとうございました。

また、ゲストのルイスに加え、ボーカルののりこさん、
パーカッションの吉田さんにも途中参加していただき、
おかげさまで、とっても楽しい夜になりました。

心配していた雨も片付けの時にパラパラと降ったけれど
なんとかもちましたね。
かせっちは、『僕の晴れパワーが勝った!』と
喜んでましたが、疑わしいものです。(笑)


今回の見所&聴き所は、ライブ終盤で初披露した
『コンパルサ』(キューバのカーニバル音楽)と
『チャングイ』(キューバ東部グァンタナモで生まれた
ソンのルーツとされる音楽)です。

スペインとアフリカの楽器を融合し
リズムとメロディーを奏でる『チャングイ』では、
ヤンブーもコンガを叩き、3パーカッション+トレスで臨みました。

トレスは、ずっと裏拍を弾き続けるのが基本で、
初めは難解だったのですが、トランス状態になると
とっても気持ちいい音楽で、これは病み付きになりそうです。

これからも、メンバー一同精進に精進を重ねて、
よりパワフルで、より楽しい演奏を目指しますので
引き続き、応援よろしくお願いします!

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2009年5月21日 (木)

トレスギター

明日5/22は、中目黒楽屋で
Clave y Galapagoのバンド結成4周年ライブがあります。

相変わらずお天気が心配ですが、記憶によると
過去三回とも雨だったような。。。

さて、このバンドでは、トレスギターという
キューバの楽器を弾いています。

ボディに薄いピックガードを貼っているのですが、
練習の賜物?とでも言いましょうか、
ピックの傷で穴が空きそうです。


Tres

明日も弾きまくるぞ!

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2009年5月13日 (水)

♪カ〜ンケ〜イ ナイサ〜〜ッ♪

今日は、東京タワーClub333でアルケミストライブのサポート。
連休のフリーライブが雨で一つ中止になっていたので、
ちょっとお天気が心配だったけど、今日は屋内なので、


『♪カ〜ンケ〜イ ナイサ〜〜ッ♪』


さて、今回はアルケの二人と僕の三人編成。
僕は、愛器のアコースティックギター
『コリングス』1本で臨みました。
この楽器は、いじりんのピアノとも相性がよく、
彼の繊細なピアノタッチと相まって、
サウンドに奥行きのある自由で素敵なライブでした。


Kakiko513

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2009年4月23日 (木)

やっぱりでした。。。

4/21のWaya Da Gaya@神泉ランタンには、
あいにくの雨の中、大勢のみなさんに集まって頂き
本当にありがとうございました。

しかし、みなさんがお店に来る頃を
見計らったような降り方でしたね。

恐るべし、自分。

嵐にならなかっただけマシだったと思って
どうか勘弁してください。。。


今年初となるワヤライブは、ゲストに伝説?の
ブラジリアンパーカッショニスト吉田豊さんを迎え、
Badenのバンドと同じ編成で臨みました。

アゴーゴ、ギロ、ガンザ等の楽器も初登場し、
吉田豊だけに一層表情『豊(ゆたか)』(ウマい!)な
サウンドになったと思います。

ラストにはガラパゴの加瀬田くんも飛び入りで加わり
圧巻のトリプルパーカッション。
八木さんも新岡さんも全員大暴れ?で、
これぞ打撃系、熱血系、骨太系、怒濤のステージでした。

もう、いっそ嵐になって電車が止まって
一晩中やっていたいぐらい(みなさんはご迷惑でしょうが・・・)
楽しかった〜!

ありがとうございました!

そして、今年もWaya Da Gayaをより一層ごひいきに
どうぞよろしくお願いします!

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