Galapago in CUBA その3
夕方、オルガさん宅を後に
ハバナ国内線ターミナルへ移動。
空港では、噂の『便座なしトイレ』を体験。
慣れない僕は、膝が笑いましたが、
現地のみなさんは、普通に着席して
用を済ませるようです。
そして、
ロシア語が書かれた機内、
床からはなにやら白い煙がモクモク噴出し、
空調機がいかれているのか、
まるで冷蔵庫の中にいるような寒さ、
怪しさ満点のクバーナ航空機に乗って、
いよいよ、サンティアゴへ出発!
★『着いたぞーっ!』左から、友達のSげみさん、僕、奥さん、ヤンブー
空港からは、タクシー2台で宿へ向かいました。
僕とヤンブー、みちこちゃんは無事到着したのに、
カセッチとSげみさん、奥さんの乗ったタクシーは、
出発後間もなく故障。
車を降りて坂道を延々押すも結局エンジンはかからず、
途中で別のタクシーに乗り換えたとか。。。
これぞキューバ!?
お疲れさま。カセッチ。
そして、一夜明け
サンティアゴ・デ・クーバの第一日目。
早くから目が覚めていたけど、今後に備えて
しばらく布団の中で我慢。
8時30分になると、遠くからトランペットのロングトーン。
街のミュージシャン達は、練習開始。
そして程なく、ブラスバンドの合奏が始まりました。
これは、帰る日まで毎日繰り返された朝の儀式。
お陰で、目覚ましは一度も使いませんでした。
そういえば、ボストンに留学していた頃も、
周りはいつも音楽に満たされていたなあ、
と当時を思い出しました。
僕もトレスをケースから出して弾いてみると、
今ま聴いた中で一番いい『音』!
久しぶりに故郷へ帰った楽器は、
あまりに嬉しそうに鳴り響きました。
あの空気の中で生まれた楽器なんだと、
あらためて実感したのでした。
部屋の窓から見える外はこんな風でした。
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